AGAの原因

薄毛症状は内臓疾患が原因!?ハリのある毛髪を保つ方法5選!

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 ハリやコシのある髪の毛を維持したいと思っている方は多いのではないでしょうか。薄毛の大きな原因は悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の増加が原因と考えられていますが、実は内臓の機能が薄毛に大きく関わってくる場合があります。今は薄毛でない人も、内臓機能の低下で、将来的にハリやコシがない細くてパサパサな毛髪になる可能性があります。そこで今回は、内臓疾患と薄毛の関係と、ハリとコシのある毛髪を保つ方法を紹介します。

髪の毛のハリ・コシとは

 薄毛の方の毛髪にはハリとコシが無い場合が多いです。ハリとコシのない毛髪の原因は内臓疾患が原因の可能性があります。そこで、毛髪のハリとコシと内臓疾患の関係を紹介します。

髪の毛のハリとコシって何?

 髪の毛の健康状態を表現する際に「コシがある」「ハリがある」と表現することがありますが、具体的に毛髪がどのような状態のことを指しているのでしょうか。以下に毛髪のハリ・コシの状態を紹介します。

ハリのある毛髪

 「強度がある髪の毛」「引っ張っても切れにくい髪の毛」のことをハリのある髪の毛といいます。太い毛髪と考えてよいでしょう。

コシのある毛髪

 「弾力がある髪の毛」「反発力がある髪の毛」のことをコシのある髪の毛といいます。

 健康的でハリとコシがある人の髪の毛は「タンパク質80%・水分10%」という割合で構成されています。毛髪成分のほとんどがタンパク質で構成されているということです。内臓疾患を抱えている人は、毛髪のタンパク質と水分の割合が悪いケースがあります。内臓疾患に陥ると髪の毛にハリとコシが無くなるのはなぜでしょうか。

内臓の健康管理に栄養素が使われてしまう!?

 AGAやびまん性脱毛症が進行している方は、内臓の機能に問題がある可能性が高いです。人間の体は「栄養素の使い道に優先順位」をつけています。生命活動で必要な臓器が病気になると、臓器の修復のために、髪の毛に必要なたんぱく質などの栄養素を優先的に使用されてしまいます。以上の理由から内臓の病気を抱えている人は、薄毛になる可能性が高いといえます。

薄毛に関係する内蔵疾患

 薄毛につながる可能性がある内臓疾患は沢山あります。以下に薄毛に悪影響を及ぼす可能性がある内臓疾患を示します。

・肝臓病
・腎不全
・糖尿病
・高脂血症

 肝臓病や腎不全になると、毛髪に必要な栄養素が優先的に使用されてしまいます。結果、優先順位が低い毛髪の栄養素(タンパク質など)が不足し、ハリとコシが無い毛髪になる危険性があります。生活習慣病を放置していると、内臓疾患に陥り、AGAやびまん性脱毛症の進行を早めるリスクがあります。

女性は副腎の機能低下に注意!

 女性の男性ホルモンの割合は「男性の約2割程度」だといわれています。女性の場合、男性ホルモンは「副腎皮質」という部位から分泌されています。この副腎の機能に異常が起きると、男性ホルモンが過剰に分泌され、ホルモンバランスが乱れる場合があります。副腎は他にもいろいろな働きをしてくれます。以下に副腎の働きを示します。

・免疫機能の制御
・炎症を抑える
・血圧を正常に保つ
・ホルモンの分泌

 副腎は体を健康に維持する重要な役割があり、ホルモンの分泌以外にも、炎症を抑える効果や免疫機能を制御しています。女性にとって副腎の機能低下は薄毛につながる可能性があるので注意が必要ですね。

脳下垂体の機能障害はヘアサイクルを乱す!?

 脳下垂体の機能障害はヘアサイクルに大きく影響してきます。脳下垂体からは様々なホルモンが分泌されています。以下に脳下垂体から分泌されるホルモンを示します。

・副腎皮質刺激ホルモン
・甲状腺刺激ホルモン
・プロラクチン
・性腺刺激ホルモン
・卵胞刺激ホルモン
・抗利尿ホルモン
・オキシトシン
・成長ホルモン

 脳下垂体は臓器の働きを促す様々なホルモンを分泌しています。この脳下垂体では、骨や筋肉の生成を促す成長ホルモンが分泌されています。稀に、脳下垂体の機能低下により、副腎刺激ホルモンや甲状腺刺激ホルモンが正常に分泌されず、ヘアサイクルが乱れるケースがあります。このような内臓疾患が原因の薄毛の場合にはどのように対処すればよいのでしょうか。

内臓疾患が原因の薄毛の対処法

 内臓疾患が原因の薄毛の場合は、市販の育毛剤を使用しても効果は期待できません。もし内臓疾患が原因の薄毛や脱毛の場合はどうすればよいのでしょうか。そこで、内臓疾患が原因の薄毛症状の対処法を紹介します。

血液検査のデータは保存しておく

 大きな総合病院などで健康診断を受ける人が多いと思います。血液検査を受けると臓器の健康状態がわかる「検査結果紹介」などの資料をもらえます。健康診断で特に健康に問題ないと判断されても、血液検査の資料は保存しておくことをおすすめします。健康診断の資料は、頭髪専門クリニックで診察を受ける際に、医師が薄毛の原因を判断する際の貴重な資料となります。

内臓疾患の治療を優先する!

 頭髪専門クリニックでは基本的に内臓疾患を治療することはできません。内臓疾患が原因の薄毛の場合はかかりつけの病院で治療する必要があります。根本的な問題である内臓疾患が完治しても、薄毛が改善されない場合は頭髪専門クリニックに相談したほうがよいでしょう。

内臓を元気に!ハリとコシのある毛髪を保つ方法5選

 内臓疾患があると、栄養素が優先的に内臓の回復に使用されてしまい、細くてパサパサな毛髪になってしまうケースが多いです。そこで内臓を元気にして、ハリとコシのある毛髪を保つ方法を紹介します。

その1!食物繊維を摂取して基礎代謝を上げる

 内臓を元気にする方法の1つに代謝を上げる方法があります。この代謝は大きく以下の3つのタイプに分類することができます。

・活動代謝
・食事代謝
・基礎代謝

活動代謝

 ウォーキングなどの運動をして消費するエネルギーを活動代謝と呼びます。活動代謝の割合は約20%程度です。

食事代謝

 摂取した食べ物を体内で消化・吸収する際に必要となるエネルギーを食事代謝と呼びます。食事代謝の割合は約10%程度です。

基礎代謝

 人間の生命活動の為に必要なエネルギーのことです。主に肝臓や腎臓などの臓器などの活動に使用されます。基礎代謝の割合は70%程度です。

 3つの代謝の中で最も大きな割合を占めているのが内臓などの活動に使用される基礎代謝です。適度な運動も必要ですが、内臓の働きを上げて基礎代謝を高めることも、コシのある毛髪を作るためには必要です。食物繊維が豊富に含まれているゴボウや納豆などは、内臓の働きを活発にするので、おすすめの食材です。

その2!善玉菌を摂取して腸内環境を整える

 ハリとコシのある毛髪を育てるには、腸内環境を整える必要があります。腸は食べ物を消化・吸収する重要な器官です。腸内環境が乱れると便秘になり、体に老廃物が溜まるようになります。腸から老廃物が排出されないと、肌荒れがおき、頭皮環境にも少なからず悪影響を及ぼす可能性があります。腸内環境を整えるには乳酸菌などを摂取して、善玉菌を増やすようにしましょう。ヨーグルトなどは善玉菌である乳酸菌を豊富に含んでいるので、おすすめの食材です。

その3!休肝日を作るようにする

 肝臓は食べ物を消化吸収する働きや、有害物質を解毒する作用など、体の健康維持のために様々な役割を担ってくれます。この肝臓からは「GF-1」という髪の毛の成長を促す成分が分泌されます。GF-1は健康的な毛母細胞を作るのに活躍してくれます。健康的な肝臓を維持することは、コシやハリのある髪の毛の育成につながるということです。毎日お酒を飲んでいる方は週に2日は休肝日を作るようにしましょう。アルコールの分解は肝臓に大きな負担を与えることになります。お酒の量は日本酒なら1合から2合、ビールなら500mlのカン1本程度に抑えておくようにしましょう。

その4!よく噛んで食事をする

 よく噛んで食事をすることで、内臓への負担を軽減することができます。内臓の数値が悪い方は、食事をするスピードが速く、よく噛まずにすぐ飲み込んでしまう傾向にあります。よく噛んで食事をすることで、胃腸での負担も軽減し、血糖値の上昇も緩やかになります。内臓の若さを維持するには、日頃からよく噛んで食事をする習慣をつけるようにしましょう。

その5!輸入品のAGA治療薬には手を出さない

 海外から輸入されたAGA治療薬は安易に手を出さないようしましょう。海外から輸入され、ネットで販売しているAGA治療薬は日本の製品と成分が異なる場合があります。海外のAGA治療薬を服用することで「重大な肝機能障害」など招きかねません。健康的な毛髪を育てるためにも、AGA治療薬は日本の頭髪専門クリニックで処方されたお薬を服用するようにしましょう。

内臓年齢を若くしてハリとコシのある毛髪を!

 内臓疾患に陥ると、内臓の回復に毛髪の材料となるタンパク質などの栄養素が優先的に使用されてしまい、髪の毛にハリやコシが無くなる傾向にあります。内臓に負担をかけている食生活を送っている方は、頭髪専門クリニックで健康診断を受けてみることをおすすめします。

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