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薄毛治療医院の正しい選び方のポイントは?

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 AGAが進行して薄毛が目立つようになって、「そろそろ治療を考えてみようかな」と思っているあなた。AGAはチャンと治療すれば、治る可能性は十分あるのですが、もたもたしていると、症状はドンドン悪化して行きます。ここで紹介するポイントをしっかり理解して、早い対処がおススメです。

AGA治療の基本を知っておきましょう

 10年以上薄毛に悩み続けた方に、AGA治療を勧めると「お金がかかりそう」「病院に行くのも面倒だし・・・」などと、最初はAGA治療に気乗りしていないようでした。薄毛のケアは育毛剤でと云うのが一般的なイメージだったのでしょうが、一向に改善しないので、AGA治療専門クリニックに行く方が多いようです。

AGA治療って、何をするの?

 AGA治療は主にAGAクリニックで、「プロペシア」や「ザガーロ」などの飲み薬を飲みます。

AGA治療の誤解

 育毛剤のPRのせいでしょうか、「育毛剤で薄毛が改善できる」「AGAクリニックで処方のされる薬には副作用がある」と云うような情報が出回っています。それらの情報を検証してみましょう。

① AGAクリニックの処方薬は副作用が酷いか?

 ほとんど副作用のない薬もありますし、専門の医師がついているので安心です。

② AGAクリニックの処方薬は値段が高いか?

 月3,000円位で治療できるので、育毛剤よりコストパフォーマンスは良いですよ。

③ 病院まで行くのは恥ずかしい

 待合室は薄毛で悩まれている方ばかりですから、気を使うことはないですし、ネット診察を行っているクリニックもありますよ。クリニックの診察は20分くらいで、基本的な薬を処方して、その効果を見ることになります。多くのクリニックでは無料カウンセリングを行っていますし、営業時間も21頃迄行けて、通勤帰りに足を運びやすくなっている所もあるようです。

皮膚科とAGA治療専門クリニックとの違いは?

 

皮膚科

AGA治療専門クリニック

治療目的

現状維持

育毛・発毛

治療の種類

プロペシア(AGA治療薬)

プロペシア・ミノキシジル・メソセラピー

プロペシアの値段

高い

安い

専門性

検査

無し

血液検査・遺伝子検査

無料カウンセリング

無し

有り

 AGAは、厚生労働省が定めた医療保険が適用されるような命に関わる病気ではないので、美容整形やレーシックなどと同じように、自由診療となって全て実費負担となります。ですから、医療保険や医療控除の対象にはならないのです。風邪や怪我など医療保険が適応されるものなら、2~3割負担で済む保険制度になっているので、全額負担は非常に高額に感じてしまいますね。でも、良心的なクリニックならば、3,000円~6,000円程度で薬を処方してもらえますよ。

AGA治療の効果は?

 薄毛が気になって、AGA治療専門クリニックに行くと、最初に処方されることの多いのが「プロペシア」と云う飲み薬です。プロペシアは、有効成分「フィナステリド」の効果で抜け毛を引き起こすホルモンの生成を抑えて、抜け毛を防ぐ効果が証明されています。

 

進行

維持

改善

1年後

2%

40%

58%

2年後

1%

31%

68%

3年後

2%

20%

78%

 プロペシアの臨床データによると、1年後の現状維持、改善効果を合わせると98%にもなり、3年継続した場合の改善率は約8割と云う大変高い確率で改善されることが証明されています。完全に治るかは、薄毛の進行度にもよりますが、治療を行えば高い確率で改善が見込めると、分かってもらえるでしょう。

AGA治療の主な流れ

① 無料カウンセリング

 そもそも髪が薄いのかどうかと云うところから診断するので、問診表などに記入してもらって、患者さんの悩みや状態を聞いて、髪の毛根や頭皮の状態をチェックすることから始めます。薄毛の原因についての説明や、治療法、費用などについて、気になることがあれば、無料カウンセリングを利用して、どしどし質問してください。治療が不要な場合は、費用は一切かかりません。

② 薬を購入

 診断後、治療を希望する場合は、髪や頭皮の状態を検討して、あなたに合った治療法や薬の組み合わせて、「プロペシア」や「ザガーロ」などのAGA治療薬を使って治療を始めます。

費用

プロペシア(フィナステリド錠)

3,400円~10,000円/1ヶ月

ザガーロ(デュタステリド)

4,800円~12,000円/1ヶ月

 これらの薬は抜け毛を防ぎ、「1年間使用した場合、98%の患者さんが現状維持、又は改善した」と云ったデータがある、現段階で対策や治療法としては、最も効果の高い方法です。
ただ、AGA治療は保険適応ではないので、クリニックによって薬の代金には大きな差があるようですが、だいたい数千円~1万円以内で治療が可能です。

③ 高度な先進医療

 AGA治療では自宅で使う薬以外にも、注射器で薬剤や特殊な細胞を直接頭皮に投与する「メソセラピー」「HARG治療」と云った治療や、後頭部の髪を髪が薄い部分に移植する「植毛治療」などの高度な先進的治療があります。AGA治療薬で改善しなかった場合や、なるべく確実に早く効果を実感したい方にお勧めです。

高度な治療

概要

費用

メソセラピー

注射や超音波、レーザーなどを使って、患部に直接育毛成分を浸透させる治療法です。

19,000円~140,000円/1回

HARG治療

骨髄や脂肪の幹細胞から抽出した成長細胞を頭皮に注入して発毛を促す治療です。

80,000円~150,000円/1回

植毛治療

毛が生えなくなった箇所に自身の髪を植え付けます。

300,000円/1回~

AGA治療専門クリニックを選ぶ3つのポイント

① 立地

 クリニック治療では、月に1度くらいのペースで通院する可能性が高いです。ですから、定期的に通うことを考えれば、通勤帰りに利用できるような利便性を考えた立地のクリニックを選ぶことが大切ですね。治療費や薬代はクリニックによって、数千円の差はあり得ますので、交通費とかかる時間を考えた上で、コスパの良いクリニックを選ぶことが必要でしょう。

② 治療の選択肢の数

 治療薬を手に入れる方法はいろいろあるのですが、AGA治療に積極的でないクリニックや病院は多くあります。そのようなクリニックや病院では、治療薬の価格が高くなったり、専門性がないために適切なアドバイスが受けられない可能性が高くなります。クリニックによって対応できない可能性もあり、症状が初期の場合は治療薬だけの治療なので問題はないのですが、重い症状になるにつれて、より高度な治療が必要となってきます。そのため、治療法が多いクリニックを選ぶようにしましょう。

③ 価格

 AGA治療は自由診療ですから、クリニックによって価格が大きく異なり、価格に2倍以上の差がある場合もあります。AGA治療は効果が出始めるまでには3ヶ月、見た目に変化が現れるまでには、最短半年はかかるので、少しでも価格が安いクリックを選ぶ方が良いでしょう。

こんなクリニックは要注意

 現在、薄毛治療で世界で使われ、先ず最初に使用されることの多いのが、「プロペシア(フィナステリド)」です。でもこの治療薬には副作用があると云う理由で、高度で高額な治療を勧めるケースがあります。費用に余裕がある方で、副作用が気になるなら、高度な治療を良いのですが、基本的にはプロペシアなどの飲み薬や塗り薬を使って治療を始めることをお薦めします。

AGA治療の費用を安く抑える4つのポイント

① 複数のクリニックで無料カウンセリングを受けましょう

 AGA治療薬の費用はクリニックによって開きがありますが、クリニックによっては初回限定で薬の費用を安くしているところがあります。もし、「費用を安く抑えたい」と考える方は、以下のクリニックを順番に回る方法もあります。

名称

料金

AGAスキンクリニック

プロペシア(初回4,200円)/ファイザー社フィナステリド(初回3,400円)

湘南美容クリニック

プロペシア(初回4,200円)

アゲインメディカルクリニック

プロペシア(初回4,200円)

② 受ける治療に目星をつけておきましょう

 専門家の話の前に、治療法を自分で確定するのは難しいですが、受ける治療の目星をつけておくことは大切です。治療の目星をつけていれば、その治療に特化したクリニックの中から、費用を比較し易くなり、最も安いクリニックを選ぶことが出来るでしょう。

③ 事前予約でカウンセリング希望を伝えておきましょう

 初診を受ける時は事前予約が必要ですが、メールや電話で「カウンセリングのみ希望」と伝えておきましょう。多くのクリニックでは、カウンセリングの後にそのまますぐに初診に移るようなので、無料カウンセリングだけでよい旨を伝えておけば、費用が発生するリスクを避けることができるでしょう。

④ ジェネリック薬を使いましょう

 「価格の安いジェネリック薬(後発医薬品)を使いますか?」と確認してくれれば良いのですが、比較すれば価格が高めの先発医薬品を処方されることもあります。ジェネリック薬は先発医薬品に比べて1,000円~2,000円程度安いので、費用を安く抑えたい方は、ジェネリック薬の処方をしてもらえるかを尋ねてみましょう。

AGA治療の2つの注意点

個人輸入サイトで購入しないこと

 医薬品は病院や薬局など医療機関のみが取り扱いを認められていますが、違法ではあっても、個人輸入サイトから海外製医薬品を入手することができます。でも、個人輸入代行サイトで入手することは避けましょう。以下のようなリスクが考えられます。

① 偽物や粗悪品の可能性がある

 海外製の薬が、流通過程で偽物や粗悪品だった場合、効果が得られない間にAGAの症状が進行してしまうだけでなく、思いもかけない副作用のリスクに見舞われる可能性があります。個人で薬を扱う方は、検査や医師の診察を受けていない方が多いと思われ、効果の無い偽物の薬を使っていても、気がつかないでいることもあります。実際に、海外製の偽物の薬を使って、病気が悪化したり、二度と治らない体になってしまうこともあったので、注意しましょう。

② 海外製の安全基準には不安があります

 日本ではジェネリック医薬品にも市場に出る前に、先発医薬品と同等であることを示すデータの提出が義務付けられています。それに比べると、海外では安全性を調べる試験が無かったり、先発医薬品と比べてデータが少ない状態で販売されているので、不安が残ります。

③ 公的救済措置は受けられません

 日本では、副作用によって入院や治療の場合には、公的機関からの補助や救済措置が受けられる制度があります。でも、正規販売者以外から医薬品を購入・使用して、副作用が起きた場合には、公的機関からの救済措置を受けることはできません。

AGA治療は途中で止めないこと

 AGA治療薬を使用中は、薬の作用によって抜け毛を減らしたり、発毛を促したりしているので、途中で治療を止めると薬の効果が失われて、薄毛に逆戻りしてしまうこともあります。治療を行いながら、合わせて食生活や生活習慣、頭皮環境の改善など、日頃のAGA対策で根本的ケアも行ってください。

いかがでしたか、自由診療では料金に大きく差が出ることも考えて、しっかりポイントを抑えたクリニック選びが大切ですね。
是非、参考にしてみてください。

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