
薄毛治療で皆さん頭を抱える問題の1つに治療費が挙げられます。
基本的に自由診療である薄毛治療では保険が適用されません。
それで、育毛剤の個人輸入を考える人がいます。
個人輸入は、医師の処方箋がなくても手に入れることができる方法です。
海外メーカーから直接個人へ発送されるので処方箋が必要なく、AGA治療薬が手に入ります。
一見お得な方法に見えるかもしれませんが、個人輸入のAGA治療薬には大きなリスクがひそんでいます。
個人輸入のAGA治療薬の価格相場、リスクについて説明します。
この記事は大阪AGA加藤クリニック加藤健太郎医師の監修で制作されています。
関西随一のAGA治療専門医院 大阪AGA加藤クリニックに無料で問合せできる公式LINEアカウントに気軽に友達登録してください。
読みたい見出しをクリック
個人輸入のAGA治療薬の価格相場
代表的な薄毛治療内服薬のジェネリック薬と個人輸入の場合の一般的な価格も調査して記載しました。
個人輸入での取引はすべて自己責任です。
模造品の可能性や副作用の発症についてもリスクが大きいことを承知してください。
医者の視線から考えると、この程度の価格差で許容できるリスクではないと考えます。
内服薬 |
処方費用相場(1ヶ月分) |
大阪AGA加藤クリニック |
個人輸入 |
---|---|---|---|
プロペシア錠(フィナステリド系) |
5,000〜8,000円 |
約5,000円 |
|
フィナステリド錠(プロペシアのジェネリック) |
4,000〜7,000円 |
約3,000円 |
|
ザガーロ錠(デュタステリド系) |
9,000円〜12,000円 |
約10,000円 |
|
ミノキシジル |
約10,000円 |
7,000~8,000円 |
約4,000円 |
- プロペシアのジェネリック薬について、価格相場、購入方法の注意点について、以下の記事で説明しています。
死にもつながる個人輸入薬の危険性
- 副作用へ対応できない
- 偽薬の可能性
副作用へ対応できない
個人輸入をした薬を服用すると副作用が出ることがあります。
軽いものであれば、医療機関を受診して診てもらえば特に問題ありません。
しかし、アレルギー反応が強く起こり、アナフィラキシーショックを起こすことがあることを忘れてはいけません。
アナフィラキシーショックが起きた場合「めまい」「呼吸困難」「意識障害」などが引き起こされます。
最悪の場合、死につながることもあります。
副作用はどの薬にも出る可能性があります。
軽度の副作用としては、眠気や倦怠感、体重増加などの症状が現れる可能性があります。
海外のAGA治療薬に安易に手を出すのは危険です。
▼▼▼薄毛治療薬と副作用について、さらに詳しくはこちらから▼▼▼
プロペシアやとミノキシジルの安全性というのは、各国の基準で行われています。
プロペシアとミノキシジルの薬は、それぞれの国の人種に合わせた成分を入れているため、海外のものを日本人が服用した場合、ひどい副作用が出る場合があり、命の危険にもつながってきます。
日本では危険視されている成分が海外の薬には含まれている可能性が高いためです。
他にも、個人輸入の場合は偽物が販売されていることもあります。
本物か偽物なのか、素人目では判断することができません。
偽物を服用してしまって薄毛が悪化するという事例も多く報告されています。
自己責任で病気を治療しなければならない!
国内で処方されるAGA治療薬は日本人の身体や体質に合わせて調剤されているものを処方します。
専門のカウンセリングを行ったうえで医師が処方するので、副作用のリスクは低いです。
個人輸入した薬で副作用が出てしまった場合は、自分で内科やAGAクリニック病院に通う必要があります。
個人輸入のAGA治療薬では薄毛改善の見込みは薄く、重篤な健康被害に陥る可能性が高いということです。
最新の治療機器や設備が薄毛改善の答えではない!
大阪AGA加藤クリニックのオンライン診療であれば、診察料無料でスマホから診療可能です。






総合頭髪治療を専門とする大阪AGA加藤クリニックグループ総院長
臨床的に効果が認められた様々な薄毛・脱毛に有効な最先端の治療を得意とします
高い技術と広い見識に加え、患者それぞれの生活に寄り添う専門治療が評判です
平成13年 近畿大学医学部 卒業
平成13年 大阪医科大学医学部付属病院 形成外科入局 麻酔科勤務
平成17年 大手美容外科 形成外科部長 植毛部門勤務
平成23年 大阪AGA加藤クリニック開業
- 日本形成外科学会 正会員
- 日本再生医療学会 正会員
- 国際抗老化再生医療学会 正会員